代表挨拶
弊社は農林水産大臣許可漁業である、大中型まき網漁業を営む漁業会社です。創業は昭和7年で、動力漁船化したいっそう巻にてイワシを主としたまき網漁業から始め、昭和25年に株式会社伊藤商店が設立されました。現在、平戸市生月町を本拠地として、第18喜代丸船団4隻体制にて、五島西沖、対馬沖、三陸沖にて操業を行い、主に、アジ、サバ、ブリ、ヨコワなどの魚を漁獲しています。
操業している船舶は、安全性・作業性・乗組員の快適な居住空間を考慮した網船、魚の高鮮度保持を目的とした運搬船を平成29年(2017年)に建造し、生産性の向上に努力しているところです。
まき網漁業は、魚市場・流通業者・造船所・船舶設備機器業者・金融業などといった多くの産業界との関連のある業種であり、我が国の重要な食料タンパク資源である魚を、安定的に供給するという大切な社会的使命を担っています。これからも、生産性の向上・魚の付加価値向上を念頭に、日本人の大事な健康的な食料である新鮮な魚を届けて行きたいと思っております。
弊社はこれからも、海洋資源の管理を図りながら、まき網漁業を発展させることが、地方創生・地方の活力に繋がるとの思いです。社会的にも貢献していきたいと考えています。
”私が好きな言葉、誰もが支え合う。”
代表取締役社長 伊藤忠光
会社概要
社名:株式会社 伊藤商店
代表者:代表取締役社長 伊藤忠光
所在地:
本社 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3-10-1 / TEL:092-751-7507 / FAX:092-751-7508
営業所 〒859-5705 長崎県平戸市生月町舘浦148-10 / TEL:0950-53-1022 / FAX:0950-53-3022
創業:昭和7年6月
資本金:1,000万円
総従業員数:約60名(船員約50名/陸上社員約10名)
事業内容:大中型まき網漁業
船籍港:長崎県平戸市生月町舘浦漁港
売上高:12億円(令和5年度決算)
沿革
大正13年:平戸市生月町にて「伊藤屋」として刺し網漁業、つぼ網漁業を始める
昭和7年:まき網漁業開始
昭和25年6月:「株式会社伊藤商店」設立。初代社長 伊藤新八 就任。資本金300万円
昭和25年6月:本社を平戸市生月町から福岡市長浜1丁目34番地に変更
昭和25年8月:第18喜代丸船団 操業開始
昭和27年2月:2代目社長 伊藤八ツ 就任
昭和35年5月:資本金を500万円に増資
昭和37年8月:第28喜代丸船団 操業開始
昭和47年4月:本社を福岡市中央区天神3丁目9-25に変更(後に福岡市中央区天神3丁目10-1に土地名変更)
昭和54年11月:3代目社長 伊藤馬市 就任
昭和60年5月:第28喜代丸船団 統廃合の為削減
平成元年9月:営業所を平戸市生月町舘浦172から舘浦148-10に変更
平成7年8月:4代目社長 伊藤忠光 就任
平成8年5月:資本金を1,000万円に増資
平成28年5月:火災事故のため網船を第18喜代丸(135t)から第31喜代丸(80t)に変更、第31喜代丸船団操業開始
(東洋漁業株式会社より第31源福丸を貸借)
平成29年9月:「もうかる漁業」事業により新網船「18喜代丸」と運搬船、伝馬船を建造。第18喜代丸船団操業開始
令和6年8月:運搬船一隻を82喜代丸から67喜代丸に乗り換え変更
海外技能実習生受け入れ実績
株式会社伊藤商店が所属する舘浦漁協組合では、2015年度よりインドネシア技能実習生の受け入れを行なっております。3年間の実習期間とその後2年間の希望者実習延長期間を合わせ、最大5年間の実習生受け入れを行い、グローバルな視点からの雇用に取り組んでいます。喜代丸には2019年9月時点で計6名が在籍しています。
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